試合のビデオの見直し方
皆さん、こんにちは!
タカです!
さて今回は前回のブログで紹介したように
試合のビデオの見直し方
についてご説明致します。
『試合のビデオ撮ってもらったのは良いけど、
どこを見ていいかわからない、、、、』
『いつも何となく見てしまう、、、』
そんなあなたに僕が
試合のビデオの見直し方を教えます。
大丈夫です、難しくないです!
まず絶対にやってはいけないことを
一つ教えます。
それは、
一度でたくさん見直そうとすることです。
なぜなら、バスケットボールは
1秒ごとの情報量が多いからです。
狭いコート上には10人の選手がいて、
さらにハーフコートに10人いればかなり狭いです。
その中でも選手が
たくさん動き回っているので、
一瞬で様々なアクションが起こり、
一瞬で多くの情報が飛び交います。
その情報とは、
『味方がスクリーンをかけにきた』
『あそこのディフェンスが
ボールカットを狙っている』
『あ、今あそこにスペース空いてる』
など、本当に様々な情報が飛んでいます。
飛び交う情報の中から瞬時に判断し、
プレーを選択しなければなりません。
この多くの情報を一度で全部見ようとすると、
色んな情報が一気に入ってくるので
脳内で処理しきれません。
その結果、結局ビデオを見ても
どこを見ていいかわからず、
何となく試合を見返すことになり、
無駄に1,2時間を過ごしてしまいます。
もしかしたら、
その無駄に過ごした1,2時間の間に
あなたのライバル達は
もっと上手くなっているかもしれません。
その1,2時間の差がどんどん積み重なり、
気づけば、ライバル達は試合に出てるのに、
自分だけベンチでずっと試合を見てる、、、
そんな経験したくないですよね?
あなたも上手くなって
試合で活躍したいですよね?
一試合で20点以上決めてみたいですよね?
そんな思いを持つ皆さんに
試合のビデオを見るコツを教えましょう!
試合のビデオを見るときは最初に、
どのプレーに注目して
見るかを決めましょう!
例えば自分個人で言えば、
シュートを打った数と実際の得点、
シュートを打った位置など。
チーム全体で言えば、
速攻が何本出たのか、
速攻のときは誰が先頭を走っていて、
誰が走っていないのかなど。
まず1つだけ見るテーマを決めて、
そこに集中して見てみましょう。
すると、何となく見てた試合のビデオが
すごく意味のあるものに変わります。
なぜなら、プレーを絞って見ると、
そのプレーに対しての
気づきがすごく
増えるんです!!
え、どうして??
と思ったそこのあなた!
答えは簡単です。
プレーを絞って集中して見ることによって、
そのたった1つのプレーの細かいところに
目がいくようになるからです。
例えばシュートに注目して見たら、
ディフェンスとの距離、リリースのタイミング、
ついついやってしまうフェイクなど
自分の細かいクセに気づきます。
クセに気づくことが出来れば、
練習でそれを意識して改善することができます。
試合のビデオを見直すことで
最も大事なことは、
どれだけたくさんの情報に気づけるか
ということです。
ん??
それって結局
全体を見ないといけないんじゃないの??
と皆さん、思いましたよね??
ちょっと違います。
先ほども教えたように
1回で全部見ようとしてはいけません。
そう!!
何度も見直して
ください!!
うわっ、、めんどくさい、、
と思ったそこのあなた!!
大丈夫です!回数を重ねるごとに、
全体の試合を見る時間は
短くなります。
それは、
前に見た時にすでに得た情報があるからです。
得た情報のシーンだけ早送りしちゃえばいいんです。
見る回数を重ねるごとに得る情報は
増えていきますから、試合を見るべき場面は
どんどん少なくなっていきます。
それにこうやって繰り返し見たほうが
何となくビデオを1,2時間見てたときよりも
より集中して見ているので、
とても内容の濃い1,2時間となります!
あなたが集中して
ビデオを見た1,2時間は、
ライバルが上手くなろうと
頑張った1,2時間の練習に
全く劣りません!!
もしかしたら、ライバル達は
その1,2時間を
ただガムシャラに練習してるだけで、
効率は悪いかもしれません。
あなたが集中してビデオを見て
試合の研究をした1,2時間の方が
その1,2時間の質は高いですよね?
その1,2時間において、
あなたの方が
レベルアップしているわけです!!
試合のビデオを研究し、
レベルアップをし続けたあなたは、
いつしか苦手なプレーを克服し、
得意なプレーには磨きがかかっています!
ライバル達との差は広がり、
常に試合で活躍するようになり、
常に一試合20得点をたたき出し、
仲間や監督からの信頼を得るようになります!
ぜひ、親御さんやマネージャーなどに
試合のビデオを撮ってもらい、
自分のプレーを
見直してみて下さい。
今回の話はここまでです。
また次回のブログで会いましょう。
ご質問ご要望はコメント欄にお願いします!
以上、タカでした!!